
トライフィット推薦図書
株式会社トライフィットがお勧めする、ビジネス書籍をご紹介致します。
絵本・地獄
2012.07.10 (Tue)
![]() | 絵本・地獄 (1980/08) 白仁成昭、宮次男 他 商品詳細を見る |
子供向けの絵本ですが、モラル教育に人気だそうです。その名の通り「悪いことをすると地獄に行くのだ」と、あらゆる地獄を紹介しているのです。
私たちの時代はあたりまえのように、親にそう脅されていた気がします。しかしながら「そのような脅しは教育ではない」という声も多いのも確かです。
「ほめて育てる」。確かにほめることは必要です。でもほめられてばかりで、叱られたことがない子供が大きくなって、社会の厳しさに適用できず、いろいろな社会問題がおきています。
叱るのは「行為が悪いことだったこと」を、教えるためです。その行為を起こす前に脅すのも、教育に思います。
地獄というものが、死後にあるかどうかは分かりません。でも、地獄と思えるような状況はあります。大人になった今でも、自分が悪いことをしたら、それが自分に返ってくると思っています。
子供の通う保育園では、「卒園までには、かならず『ありがとう』と『ごめんなさい』が、素直に言える子にします」と言われます。一番大切な教育に思います。
(あん)
脱会議 今日からできる! 仕事革命
2012.06.26 (Tue)
「気づく」技術
2012.01.24 (Tue)
![]() | 「気づく」技術 (2011/11/11) おち まさと 商品詳細を見る |
人気テレビ番組のプロデューサーであり、企業ブランディング・商品企画などで活躍中のおちまさとさんの著書です。
人気商品や発明品には特殊な技術が必要なものもありますが、ほとんどはちょっとした「気づき」から生まれています。その気づきをどうしたらいいか、まずは「自分を疑うこと」が気づきの第一歩と書かれています。私のような能天気で何でもオッケーでは気づかないのです。「疑って見てみる」というネガティブシミュレーションがポジティブプランニングをを生むというのです。
他にも、みんながすることはしない、無駄な事をしてみるなど、具体的な気づきのトレーニング方法が書かれています。
企画を担当される方にはお薦めの1冊です。
(あん)
優れたリーダーに変わる たった1つの行動
2011.12.27 (Tue)
![]() | 優れたリーダーに変わる たった1つの行動 (2010/05/14) 橋場 剛 商品詳細を見る |
前回も橋場氏の書籍を推薦しましたが、今回もかなり影響を受けた一冊をご紹介します。
リーダーになるために必要な事や、すべきことをテーマにした本は本当に多くあり、コーチング本も同じく沢山あります。その中で、特に私がこの本をお勧めするのには訳があります。
ポイント①人は誰もが本当は変わりたくないと思っている
このフレーズに救われた感がありました。自分はだめだ、変わらなきゃ・・・と焦る人や、自分をなかなか受け入れられない人が多いのでは?私もそうでした。でも変わろうとするのではなく、変われる環境に自分を置くことが、意外に簡単であると教えてくれます。
ポイント②何かをするのではなく、何かを捨てるにはどうすればいいのか?
‥‥を考えた時、何をすべきかばかりを考えていました。そうではなく、問題に直面した時、自分の行動の何が必要のない事であったか?考えなくてよい事であったか?を冷静に分析し、それを捨てる事がとても私にとって有効でした。やらなくちゃと思う事より、これやーめた!の方が楽なのです。
主人公である部長も『自分はぜんぜん悪くない』と思っていました。誰でも自分の思うように事が運べば、それが一番ですよね。でも少し違う視点で自分を見つめる事が、とても大切であることを教えてくれる一冊です。
(さくら)
ダイエットに成功する人が会社を活性化できるワケ
2011.09.06 (Tue)
![]() | ダイエットに成功する人が会社を活性化できるワケ (扶桑社新書) (2010/06/01) 橋場 剛 商品詳細を見る |
以前から私は、自身のウエイトコントロールが出来ない人が管理職や経営者にはなれないと考えていたから、この本を手にとった時、間違っていなかったと確信した。
この本を読み進むと、ダイエットと会社の活性化には多くの共通点があることが明確になる。
目標設定、明確な計画、無理をしない、“する事”と“してはいけない事”が明確になる。
そして自分にとって素晴らしいことであり、楽しいことである。
確かにダイエットを繰り返す人には、悪い習慣があるように感じる。
そして、成功者には良い習慣があるのである。
ダイエット失敗者はいつもいい訳を用意する。
そして、成功者は常に成功イメージを持ち、仲間と情報を共有する。
ダイエット、禁煙、そして会社の活性化全てに共通するキーワード、それを改めて認識するには良い一冊。
出張や仕事の移動中に、読み終えることができるページ数も魅力。(さくら)