荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命

	荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命 (2017/09/20) 著者：　坪内 知佳 出版社:　朝日新聞出版 商品詳細を見る
	荒くれ漁師をたばねる力　ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話 [Kindle版] (2017/09/20) 著者：　坪内 知佳 出版社:　朝日新聞出版 商品詳細を見る

　山口県萩市大島で、漁業を行う萩大島船団丸。海で魚が年々とれなくなっていく現状を危惧し、新たなる活路を見出すために、弱冠24歳の女性である坪内さんに、社長になってもらったそうです。
　坪内さんが、男ばかりの漁師を相手に悪戦苦闘をし、また漁協などの組織とも戦いながら、徐々に新たな活路を見出していく様が書かれた、奮闘記です。
　さらには、国の6次化産業の認可をとり、料亭などに魚を直接販売して、新たなビジネスモデルを立ち上げいく様子などなど、閉鎖的な漁業に新風を吹かせた、女性起業家の物語です。
　多くの若者に読んでいただきたい1冊です。
（なべ）

脳の神話が崩れるとき

脳の神話が崩れるとき (2014/01/30) マリオ・ボーリガード 商品詳細を見る

脳の神話が崩れるとき (角川書店単行本) [Kindle版] (2014/02/03) マリオ・ボーリガード、黒澤 修司 他 商品詳細を見る

　はじめに「人は肉でできたコンピューターなのか？」という問いかけから始まります。
　「すべての存在は物質粒子で構成されている。」「精神とはなんだろう？」「人間とはどのようなものなのか？」
　本書では、これらのことについて、科学的実験・研究についての解説が書かれてあります。人は「思考や信念、感情というものは脳や肉体に影響を及ぼし、人間の健康や幸福感を左右するものである」
　人間である私たちは、私たち人間のことをあまり知りません。よりよい生き方、働き方、関り方をするために、もっともっと人間という生き物に興味を持った方がいいと思いました。

（ひみこ）　

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫) (2009/07/15) 百田 尚樹 商品詳細を見る

　ビジネス書ではありませんが、『人の生き方』『戦争とは』『人々の愛』を書かれた、素晴らしい本ですので紹介させていただきます。
　内容は、あるお孫さんが、祖父が特攻隊で亡くなった事実を知り、姉と弟で祖父を知っている方に何人も会い、祖父の生き方を聞きながら『人の生き方』『戦争』『おばあさんとの愛』『家族の愛』『死ぬことの恐怖』などを考えさせられる話です。
　若い人にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
（なべ）

あなたから買えてよかった!

あなたから買えてよかった! (2012/04/27) 齋藤 泉 商品詳細を見る

山形新幹線のワゴン販売をされている、女性の方の著書です。
平均７万円程度の販売ですが、その数倍‥‥時には、４倍近い売上を上げるカリスマ販売員です。でも、その数倍売上を上げるには、いろいろな努力・工夫があるのです。

その様子がリアルに書かれ、いろいろな仕事をしていくうえでの参考になる本です。若い人には、是非読んでいただきたい1冊です。

（なべ）

たった１％変えるだけであなたの人生に奇跡は起きる

たった１％変えるだけであなたの人生に奇跡は起きる (2012/03/23) トム・コネラン 商品詳細を見る

「１００％変える事は難しいが、何百ものことがらについて、それぞれ１％づつ改善することなら、誰にだってできる」「学問に【王道】がないように、成功には近道はない。地道に歩く人が、最も遠くへ行く」事など、人生への成功への法則が、解りやすく書かれた本です。
地道にコツコツ頑張っていく大切さが、よく解るように書かれた本です。
若い人に読んでいただきたい1冊です。

（なべ）